ホームファクス受信したファクスを自動で振分ける(TSI受信振分け)

受信したファクスを自動で振分ける(TSI受信振分け)

TSI受信振分けについて

TSI (Transmitting Subscriber Identification)受信振分けは、送信元のファクス番号(TSI)をもとに、受信したファクスを設定したボックスに自動的に振分けたり、コンピューターの共有フォルダーやメールアドレスに自動転送したりする機能です。印刷したファクスを受信者ごとに仕分ける手間がなく、紛失する心配もありません。TSI受信振分け機能は、あらかじめ振分けるボックスや転送先の設定が必要です。256件までのファクス番号(TSI)に対して振分け先を登録できます。

  • 振分け先がファクス以外の場合、ファクスは、ファクス/スキャンモードで初期値に指定されているファイル形式に変換されます。

  • オプションのi-Option LK-110 v2を装着している場合、受信したファクスは、振分け先ごとに、指定したファイル形式に変換して転送できます。指定できるファイル形式は、PDF、XPS、TIFFです。

  • 受信したファクスを正常に振分けできなかったとき、初期設定では転送せずに印刷します。

  • TSI受信振分け機能を有効にすると、以下の機能は併用できません。
    強制メモリー受信、転送ファクス、PC-FAX受信

お使いになるために必要な作業(管理者向け)

TSI受信振分け機能を有効にします。あわせて、振分けたい送信元のファクス番号(TSI)、振分け先、ファイル形式を登録します。振分け先には、次の宛先を指定できます。

  • ファクス宛先

  • E-mail宛先

  • SMB宛先

  • FTP宛先

  • WebDAV宛先

  • ボックス宛先

  • インターネットファクス宛先

  • IPアドレスファクス宛先

  • グループ宛先

設定のしかたについて詳しくは、こちらをごらんください。

  • オプションのi-Option LK-110 v2を装着している場合、全ての振分け先に対して、ファイル形式を一括で設定することもできます。設定のしかたについて詳しくは、こちらをごらんください。