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認証サーバーのダウンに備えて代替認証サーバーを設定する

外部サーバー認証を導入している場合に、優先認証サーバーがダウンしたときに備えて、代替認証サーバーを設定しておくことができます。

代替認証サーバーを設定しておくことで、万一普段使用している優先認証サーバーがダウンしても、自動的に代替認証サーバーに接続が切替わり、ユーザーが装置を使うことができます。

  1. 管理者モードの[ユーザー認証/部門管理]-[外部サーバー設定]-[代替認証サーバー設定]で、次の設定をします。

    設定

    説明

    [代替認証サーバー設定]

    代替認証サーバーを使うときは、[使用する]を選びます。

    初期値は[使用しない]です。

    [再接続設定]

    優先認証サーバーへ再接続するタイミングを設定します。

    初期値は[指定時間毎に接続]です。

    • [ログイン毎に接続]:本機での認証時に毎回、優先認証サーバーへ接続します。優先認証サーバーがダウンしている場合は、代替認証サーバーへ接続します。

    • [指定時間毎に接続]:本機での認証時に優先認証サーバーがダウンしている場合、代替認証サーバーへ接続します。以後、[再接続時間]で設定した時間を経過するまでの間、本機での認証時に代替認証サーバーへ接続します。[再接続時間]で設定した時間を経過した後は、本機での認証時に再度、優先認証サーバーへ接続します。

  2. 管理者モードの[ユーザー認証/部門管理]-[外部サーバー設定]で、代替認証サーバーとして設定するサーバーの[代替]をクリックします。

    • [代替]は、手順1 で[代替認証サーバー設定]を[使用する]に設定した場合に表示されます。

    • 優先認証サーバーとして設定されている外部サーバーは、[優先]が選択されています。

    • 優先認証サーバーと代替認証サーバーの両方に、同じ外部サーバーを設定することはできません。

  • 優先認証サーバーと代替認証サーバーの接続状態は、管理者モードの[ユーザー認証/部門管理]-[優先/代替サーバー接続状態]-[外部サーバー認証]で確認できます。[接続可]と表示されている場合は、優先認証サーバーと代替認証サーバーのどちらも接続できます。