お客様やオフィスの使用状況に合わせて、ウィークリータイマーのON/OFF時刻を自動調整する学習機能を使用するかどうかを選びます。
学習機能を使用すると、装置の過去4週間の使用状況から各時間帯ごとの不稼働率が算出されます。算出された不稼働率をもとに、装置が稼動していない(不稼動)時間帯が割出され、ウィークリータイマーのON/OFF時刻に反映されます。
装置の不稼働率がいくつ以上のときに装置が不稼働であるとみなすのかは、[自動調整レベル]で調整できます。
不稼働率について
装置の過去1週~4週間前の使用状況から、各時間帯ごとの不稼働率を算出します。不稼働率は、お客様の使用状況に近付けるため、1週前は40%、2週前は30%、3週前は20%、4週前は10%、と重みづけをしています。
[自動調整レベル]について
算出された不稼働率に対し、装置がどの程度稼動していなければ不稼動とみなすのかを判定する基準値を選びます。不稼働率が、選択した基準値以上だった時間帯は、装置が稼動していない(不稼動)時間帯と判定されます。
[自動調整レベル]は、以下の1~5の5段階から選べます。レベルが5にいくほど、稼働していないと判定されやすくなります。
レベル1:不稼働率が71%以上の場合
レベル2:不稼働率が51%以上の場合
レベル3:不稼働率が41%以上の場合
レベル4:不稼働率が31%以上の場合
レベル5:不稼働率が10%以上の場合
初期値は[使用する]です。[自動調整レベル]の初期値は[レベル3]です。
昼と夜とで装置の稼働時間が逆転するような不規則な場合でも、ウィークリータイマーの設定が全体として大きく変動しないように、1週間で変動する時間は1時間に制限されています。