本機は自身のファームウェア、設定情報の更新を自動的に行うことができます。
ここでは、本機がネットワーク上のファームウェア更新サーバーを定期的に監視し、最新のファームウェア、設定情報のダウンロードと更新を自動的に行うための設定をします。
Web Connectionの管理者モードの[ネットワーク]-[本体更新設定]-[本体自動更新設定]-[この装置の自動更新設定]で、次の設定をします。
設定 | 説明 | |
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[この装置の自動更新設定] | 本機のファームウェアを自動的に更新できるようにする場合は、オンにします(初期値:オフ)。 | |
[取得プロトコル] | ファームウェア更新サーバーからファームウェアを取得するときに使うプロトコルを選びます(初期値:[SMB])。 | |
[SMB設定] | SMBプロトコルを使ってファームウェアを取得する場合の設定をします。
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[HTTP設定] | HTTPプロトコル(WebDAV)を使ってファームウェアを取得する場合の設定をします。
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[更新時刻] | ファームウェア更新サーバーから取得したファームウェアを、本機に適用する開始時刻を指定します。休憩時間や深夜など、本機が使用されていない時刻を指定すると便利です。 | |
[ポーリング設定] | 最新のファームウェアがファームウェア更新サーバーにあるかどうか、確認する間隔を指定します(初期値:[60] 分)。
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[リトライ間隔] | ファームウェア更新サーバーへの最新ファームウェアの確認が失敗した場合に、再試行する間隔を指定します(初期値:[5] 分)。 |
本機の設定情報を自動更新する場合は、Web Connectionの管理者モードの[ネットワーク]-[本体更新設定]-[本体自動更新設定]-[復号化パスワード設定]で、暗号化された設定ファイルを復号化するためのパスワードを入力します(半角32文字以内)。
必要に応じて、Web Connectionの管理者モードの[ネットワーク]-[本体更新設定]-[本体自動更新設定]-[ログ送信設定]で、ファームウェア更新ログを送信する設定をします。
設定 | 説明 | |
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[更新ファイル取得・更新ログ] | 本機のファームウェア更新のログを他の場所に送信する場合は、オンにします(初期値:オフ)。 | |
[送信プロトコル] | ログの送信に使うプロトコルを選びます(初期値:[SMB])。 | |
[SMB設定] | SMBプロトコルを使ってログを送信する場合の設定をします。
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[WebDAV設定] | HTTPプロトコル(WebDAV)を使ってログを送信する場合の設定をします。
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必要に応じて、Web Connectionの管理者モードの[ネットワーク]-[本体更新設定]-[HTTPプロキシ設定]で、プロキシの設定をします。
設定 | 説明 |
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[HTTPプロキシ設定] | プロキシを使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。 |
[プロキシサーバーアドレス] | プロキシサーバーのアドレスを入力します。次のいずれかのフォーマットで入力します。
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[プロキシサーバーポート番号] | 必要に応じて、HTTPで使用するプロキシサーバーのポート番号を変更します(初期値:[80])。 |
[プロキシ認証] | プロキシ認証を使用するかどうかを選びます(初期値:オフ)。
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本機が中継サーバーとして動作するように設定します。
本機が中継サーバーとして動作すると、ネットワーク上の他のファームウェア更新サーバーと、他の装置とを中継し、ファームウェアを配布できます。
本機がネットワーク上の他のファームウェア更新サーバーを定期的に監視し、最新のファームウェアがある場合には、本機のファームウェア保存領域にダウンロードします。
ネットワーク上の他の装置は、中継サーバーとして動作している本機を、定期的に監視します。本機のファームウェア保存領域に最新のファームウェアがある場合、その装置の設定に従って、ファームウェアのダウンロードと更新を行います。
ここでは、本機が他のファームウェア更新サーバーを監視するための設定と、他の装置が本機のファームウェア保存領域にアクセスするための設定を行います。
Web Connectionの管理者モードの[ネットワーク]-[本体更新設定]-[本体自動更新設定]-[中継サーバー機能の設定]で、次の設定をします。
設定 | 説明 | |
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[更新ファイル取得設定] | 本機を中継サーバーとして動作させる場合は、オンにします(初期値:オフ)。
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[HTTP設定] | ネットワーク上の他の装置が、HTTPプロトコル(WebDAV)を使って本機のファームウェア保存領域にアクセスできるようする場合は、オンにします(初期値:オフ)。
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[SMB設定] | ネットワーク上の他の装置が、SMBプロトコルを使って本機のファームウェア保存領域にアクセスできるようする場合は、オンにします(初期値:オフ)。
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必要に応じて、Web Connectionの管理者モードの[ネットワーク]-[本体更新設定]-[本体自動更新設定]-[ログ送信設定]で、ファームウェア更新ログを送信する設定をします。
設定 | 説明 | |
---|---|---|
[中継用更新ファイル取得ログ] | 本機が中継サーバーとして動作した場合のログを他の場所に送信する場合は、オンにします(初期値:オフ)。 | |
[送信プロトコル] | ログの送信に使うプロトコルを選びます(初期値:[SMB])。 | |
[SMB設定] | SMBプロトコルを使ってログを送信する場合の設定をします。
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[WebDAV設定] | HTTPプロトコル(WebDAV)を使ってログを送信する場合の設定をします。
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必要に応じて、Web Connectionの管理者モードの[ネットワーク]-[本体更新設定]-[HTTPプロキシ設定]で、プロキシの設定をします。
設定 | 説明 |
---|---|
[HTTPプロキシ設定] | プロキシを使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。 |
[プロキシサーバーアドレス] | プロキシサーバーのアドレスを入力します。次のいずれかのフォーマットで入力します。
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[プロキシサーバーポート番号] | 必要に応じて、HTTPで使用するプロキシサーバーのポート番号を変更します(初期値:[80])。 |
[プロキシ認証] | プロキシ認証を使用するかどうかを選びます(初期値:オフ)。
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