強制メモリー受信は、受信したファクス、インターネットファクス、IPアドレスファクス、IPファクス(SIP)を印刷せずに、本機の強制メモリー受信ボックスに保存する機能です。受信したファクスの内容を確認して、必要なものだけを印刷することで、印刷コストを削減できます。
Web Connectionの管理者モード(または本機の[設定メニュー]-[管理者])の[ファクス設定]-[機能設定]-[受信データ処理設定]で、[強制メモリー受信設定]を選び、[OK]をクリックします。
複数の回線をお使いの場合は、強制メモリー受信機能を設定する回線を選び、[編集]をクリックします。
1回線をお使いの場合は、手順3へ進みます。
[強制メモリー受信設定]で、次の設定をします。
設定 | 説明 |
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[強制メモリー受信ボックスパスワード] | 強制メモリー受信ボックスへのアクセスを制限するためのパスワードを入力します(半角数字64桁以内)。 |
強制メモリー受信機能を有効にすると、以下の機能は併用できません。
TSI受信振分け、PC-FAX受信、転送ファクス
複数の回線をお使いの場合に、[送信/受信設定]-[回線別受信設定]をオンに設定しているときは、この機能を回線別に設定できます。