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パスワード規約

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パスワード規約を有効にする場合は、規約レベルを設定します。

どの規約レベルを設定しても、パスワードに使える文字数、文字種類に制約がかかります。

設定

説明

[パスワード規約]

パスワード規約を有効にする場合は、規約レベルを選びます(初期値:[無効])。

[複雑度1]に設定すると、本機で設定するパスワードに対して、次の規約を適用します。

  • [パスワード最小文字数]で設定した最小文字数

  • 英字の大文字と小文字は区別する

  • 記号は、半角記号のみ使用可能

  • 同一文字だけのパスワードは禁止する

  • 変更前と同じパスワードは禁止する

[複雑度2]に設定すると、本機で設定するパスワードに対して、次の規約を適用します。

  • [複雑度1]の規約

  • 大文字の英字、小文字の英字、数字、記号のうち、いずれか3種類を必ず混在させる

  • Admin、Publicなど連想の容易なワードを含むパスワードは禁止する

  • [禁止ワード]に登録したワードを含むパスワードは禁止する

  • 現在および現在の1つ前と同じパスワードは禁止する

[パスワード最小文字数]

必要に応じて、パスワードの最小文字数を変更します(初期値:[15]文字)。

[禁止ワード]

パスワードを設定するときに使用を禁止したいワードを登録します。

[パスワード規約]で[複雑度2]を選んだときに登録できます。

次のパスワードが、パスワード規約の対象となります。

  • 管理者パスワード

  • ユーザーパスワード

  • 部門パスワード

  • ボックスパスワード

  • ボックス管理者パスワード

  • セキュリティー文書パスワード

  • WebDAVサーバーパスワード

  • SNMPパスワード

  • リモートパネルサーバーパスワード

  • 暗号化ワード

  • パスワード規約が有効で、かつパスワード規約の対象となるパスワードが規約を満たしているとき、一部を除いてパスワード強度を表示します。