ホームアクセシビリティーコピーの各種設定(原稿/濃度)

コピーの各種設定([原稿/濃度])

原稿のとじしろを指定する([原稿のとじしろ])

読込む原稿の向きに合わせて、とじしろの位置を指定します。

  1. [原稿/濃度]-[原稿のとじしろ]をタップします。

    設定

    説明

    [自動]

    原稿のとじしろが自動で設定されます。

    • 原稿の長辺が297 mm以下の場合、用紙の長辺にとじしろを設定します。

    • 原稿の長辺が297 mmを超える場合、用紙の短辺にとじしろを設定します。

    [上開き/とじ]

    原稿の上側にとじしろがあるときに選びます。

    [左開き/とじ]

    原稿の左側にとじしろがあるときに選びます。

    [右開き/とじ]

    原稿の右側にとじしろがあるときに選びます。

原稿の内容に適した画質を選ぶ([原稿画質])

原稿の記載内容に適した設定を選び、最適な画質でコピーします。

  1. [原稿/濃度]-[原稿画質]をタップします。

    設定

    説明

    [文字]

    文字が多い原稿を、最適な画質でコピーします。

    文字のエッジをシャープに再現して、読みやすい画像にします。

    [地図]

    地図などの下地色のついた原稿や鉛筆や色細線で描かれた原稿を、最適な画質でコピーします。

    シャープなコピー画像が得られます。

    [薄文字原稿]

    文字が多い原稿で、細い文字や、濃度が薄い文字の場合に、最適な画質でコピーします。

    文字の濃度を濃く再現して、読みやすい文字にします。

    [コピー原稿]

    コピーやプリンターで出力した、濃度が均一な原稿を、最適な画質でコピーします。

    [文字/写真]

    文字と写真とで構成された原稿を、最適な画質でコピーします。

    文字のエッジはシャープに再現して、写真は滑らかに再現します。

    • [印画紙写真]:写真の部分が、印画紙に印刷された原稿を読込むときに選びます。

    • [印刷写真]:パンフレットやカタログなど、印刷された原稿を読込むときに選びます。

    [写真]

    写真だけで構成された原稿を、最適な画質でコピーします。

    • [印画紙写真]:印画紙に印刷された原稿を読込むときに選びます。

    • [印刷写真]:パンフレットやカタログなど、印刷された原稿を読込むときに選びます。

原稿をセットした向きを指定する([原稿セット方向])

両面原稿を読込む場合などに、読込んだあとの上下が正しくなるように、原稿をセットした向きを指定します。

  1. [原稿/濃度]-[原稿セット方向]をタップし、原稿をセットした向きを指定します。

コピー濃度を調整する([濃度])

コピー画像の濃淡を調整します。

  1. [原稿/濃度]-[濃度]をタップし、濃度を調整します。

原稿の下地の濃度を調整する([下地調整])

新聞紙や再生紙など、下地に色が付いている原稿や、裏面が透けてしまう薄い原稿などをコピーする場合に下地の濃度を調整できます。

  1. [原稿/濃度]-[下地調整]をタップします。

    設定

    説明

    [下地除去]

    薄紙でできた両面の原稿や、下地に色が付いている原稿を、最適な画質でコピーします。

    • [裏写り除去]:裏面が透けて見える両面の原稿など、裏写りさせたくないときに選びます。

    • [黄ばみ除去]:地図など、下地に色が付いている原稿を使うときに選びます。

    [下地調整レベル]

    下地に色が付いている原稿の、下地の色の濃度を調整します。[自動]を選ぶと、下地の色の濃度を自動で判別して、最適な下地の濃度でコピーします。

異なるサイズの原稿をまとめて読込む([混載原稿])

サイズの異なる複数ページの原稿でも、ADFを使うことで、原稿ごとにサイズを検知して読込みます。

  • すべての原稿はADFの左側と奥側を基準にしてセットします。

  1. [原稿/濃度]-[混載原稿]をタップします。

折りぐせのある原稿を読込む([Z折れ原稿])

折りぐせのついた原稿をADFにセットすると、原稿サイズを正確に検知できないことがあります。[Z折れ原稿]を設定すると、折りぐせのついた原稿でも、原稿サイズを正確に検知します。

  • 折りぐせのついた原稿は、ADFにセットする前に伸ばしてください。伸ばさずに読込むと、紙づまりやサイズ誤検知の原因になります。

  1. [原稿/濃度]-[Z折れ原稿]をタップします。