ホームメンテナンス清掃時の注意点

清掃時の注意点

  • すべての注意/警告ラベルを注意深く読み、必ずその指示にしたがってください。これらのラベルは本機のドア内部や本機の内部にあります。

本機を長く使用できるように丁寧に取り扱ってください。誤使用や乱暴な取扱いによる故障については保証の対象になりません。

ほこりや用紙の断片が本機内部・外部に残っていると、印刷品質低下の原因となります。定期的に本機の清掃をされることをおすすめします。以下のガイドラインにしたがってください。

  • 本機内部の清掃や、紙づまりを取除く場合は、定着部など内部の部品は非常に高温になるため、定着部の周辺に触れないよう注意してください。

  • 本機の上に物を置かないでください。

  • 原稿ガラスADF原稿読取りガラスの清掃には、本機に備え付けの専用布をお使いください。

  • 本機の表面に洗剤液を直接スプレーしないでください。本機のすき間から洗剤液が入り込むと、内部の回路が損傷するおそれがあります。

  • 本機の清掃に、溶剤(アルコール、ベンゼン、シンナーなど)を含む研磨剤や腐食剤を使用しないでください。

  • 中性洗剤などの洗剤液を使用する場合は、本機の目立たない部分で試しに使用し、洗剤の効果などを確認してください。

  • 本機の清掃にはとがっているものや表面がざらざらしているもの(針金、プラスチックの掃除パッド、ブラシなど)は使用しないでください。

  • 本機のドアはゆっくり閉めてください。本機に振動を与えないようにしてください。

  • 本機を使用後すぐにカバーなどをかけないでください。電源を切り、本機の温度が下がるまで待ってください。

  • 本機のドアを長時間開けたままにしないでください。特に明るい場所では、光によってイメージングユニットが損傷を受ける場合があります。

  • 印刷中は本機のいずれのドアも開けないでください。

  • 用紙を本機の上部にあててそろえないでください。

  • 本機に油をさしたり、分解しないでください。

  • 本機を傾けないでください。

  • 電気配線、ギア、レーザービーム装置には触れないでください。本機の故障や印刷品質の低下の原因になります。

  • 排紙トレイ上の用紙の量が多くなりすぎないように取除いてください。用紙の量が多すぎると、紙づまりをおこしたり用紙がカールする原因になります。

  • 本機を移動するときは、必ず2人以上で持ち上げてください。トナーがこぼれないよう本機を水平にして運んでください。

  • 本機を運ぶ時は、必ず手差しトレイをたたみ、図に示す位置を持って運んでください。

  • オプションのペーパーフィーダーユニットを装着しているときは、必ず、本機と別々に運んでください。また、ペーパーフィーダーユニットの取手(引き出し部)や右ドアを持たないでください。ペーパーフィーダーユニットの破損の原因になります。

  • 本機の電源ケーブルをコンセントに接続する前に、清掃時に取り外した内部の部品が取り付けられていることを確認してください。

  • トナーが手についたときは、冷水と中性洗剤で洗ってください。

  • 清掃前には、本機の電源を切り、電源ケーブル、インターフェースケーブルを外してください。本機内部に水や洗剤がこぼれないよう注意してください。本機の損傷や感電のおそれがあります。

  • トナーが目に入ったときは、すぐに冷水で洗い、医師に相談してください。

  • 定着部は高温になります。定着部の温度はゆっくり下がります(1時間お待ちください)。