ファイリングナンバーボックスは、保存したファイルを印刷、または送信するときに、日付、時刻、ファイリング番号を自動的に付加するボックスです。
ファイリングナンバーボックスからファイルを印刷、送信するとき、あらかじめ設定しておいた管理用の日付/時刻やファイリング番号を、画像内のヘッダーまたはフッターに自動的に付加します。作成日時や連番のページ番号を特定できる文書を作成することで、不正な利用を抑止します。
管理者モードの[ボックス]-[システムボックス一覧]-[新規登録]-[ファイリングナンバーボックス]で、次の設定をします。
設定 | 説明 |
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[ボックスNo.] | ボックスの登録番号です。[空き番号を使う]を選ぶと、空いている小さい数字から自動的に登録されます。番号を指定したいときは、[直接入力する]を選び、1 ~999999999の範囲で入力します。 |
[ボックス名] | ボックスの名前を入力します(半角20文字/全角10文字以内)。 登録するボックスに、わかりやすい名前をつけます。 |
[ボックスパスワードを使用する] | ボックスの利用をパスワードで制限する場合は、チェックをつけてから、パスワードを入力します("を除く半角64文字以内)。 |
[ボックス内ドキュメント削除時間] | ボックスにファイルを保存した日時、または最後に印刷、送信した日時から、自動的に削除するまでの時間を設定します。
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[ナンバーカウント方式] | ファイルに付加する番号を、ジョブ単位または、ページ単位から選びます。
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[文字列指定] | 必要に応じて、ファイルに付加する固定の文字列や、日時、印字位置などを指定します。
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この機能は、Webブラウザー機能が無効の場合に利用できます。オプションの拡張メモリーを装着している場合は、Webブラウザー機能の有効/無効に関わらず利用できます。一部の機種は、拡張メモリーを標準で装備しています。詳しくは、こちらをごらんください。