プログラムは、よく使うオプション設定の組合わせを、1つの呼出しキーとして登録する機能です。ファクス/スキャンモードで登録するプログラムのことを、ファクス/スキャンプログラムと呼びます。
ファクス/スキャンプログラムを登録すると、トップ画面からワンタッチでオプション設定の組合わせを呼出せます。また、プログラムの登録に、宛先を含めることもできます。
ファクス/スキャンプログラムは400件まで登録できます。
すでにファクス/スキャンプログラムが400件登録されている場合は、不要なファクス/スキャンプログラムを削除してから登録します。
[ファクス/スキャン]をタップします。
スキャン送信のオプション設定をします。
ここで設定した状態を、プログラムとして登録します。
[プログラム]をタップします。
未登録のキーを選び、[登録]をタップします。
プログラムの名前を入力し、[OK]をタップします。
必要に応じて[宛先]を指定します。
設定 | 説明 |
---|---|
[登録名] | プログラムの名前を入力します(半角24文字/全角12文字以内)。 |
[宛先] | プログラムに宛先を含めたいときに指定します。 直接入力して指定するか、本機に登録されている宛先の中から選びます。宛先は1件まで指定できます。 |
[URL通知先] | 原稿データの保存先を記載したE-mailを、指定のメールアドレスに通知できます。SMB送信、FTP送信、WebDAV送信、ボックス保存の場合に有効です。 原稿データの保存先を通知する場合は、[URL通知先]を選んでから、通知先のメールアドレスを指定します。 |
ファクス/スキャンプログラムには、通常のプログラムのほか、一時的に使うための一時プログラムがあります。一時プログラムは、Web Connectionで登録します。あらかじめ、送信のための設定をしておくことで、送信時の本機での操作を簡単にすることができます。一時プログラムに登録した宛先に送信したり、本機の電源をOFFにしたりすると、一時プログラムは削除されます。
一時プログラムは、10件まで登録できます。すでに一時プログラムが10件登録されている場合は、不要な一時プログラムを削除してから登録します。
ファクス/スキャンプログラムはWeb Connectionでも登録できます。詳しくは、こちらをごらんください。
原稿をセットします。
[ファクス/スキャン]をタップします。
[プログラム]をタップします。
呼出したいプログラムを選び、[呼出し]をタップします。
プログラムの登録内容が反映されます。
必要に応じて、プログラムのトップ画面に表示するページを変更できます(初期値:[PAGE1])。詳しくは、こちらをごらんください。
プログラムに宛先が登録されていない場合は、宛先を指定します。
スタートを押します。
必要に応じて、送信前に[設定確認]をタップし、指定した宛先や設定内容を確認します。
宛先の指定や、オプション設定をやり直したいときは、リセットを押します。
送信が開始されます。
原稿の読込み中にストップを押すと、読込みを停止し、停止中のジョブの一覧を表示します。原稿の読込みを中止したいときは、一覧から停止中のジョブを削除します。